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小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。

 今週、クロ・アクの最終話と「とこしえの黄昏の国」に拍手を頂戴していました。お読みいただきありがとうございました!


 サイト放置気味ですみません。近頃どう過ごしているかと言いますと、びっくりするくらい何も書けなくて、びっくりしています。
 時間がとれないというわけでもなく(唐突にアイス作りにはまっているくらいだし)、書きたいものが無いわけではぜんぜん無いのだけれど、いざノートやパソコンに向かうと言葉がひとかけらも出てこない感じ。ぽかんとしたまま、月日だけが過ぎてゆきます。
 これだけ長い間書けずにいるのだから、いいかげん、書けない自分にもっと焦ってもいいはずなんだけどなあ。なんだろうこの状態。


 何とかして自力でリハビリのとっかかりを見つけたいのですが、おそらくこのまま年度の変わり目に入って、しばらくは仕事のほうがばたばたしそうです。いずれにしても、ちょっとしばらくはまとまった更新ができないかなと思います。転勤の有無にもよるかなあ……
 すっかり書く書く詐欺になりつつあるとこしえシリーズ新作等、もしも待っていてくださっている方がおられたら心苦しいのですが、しばしお時間をくださいませ。

 読むほうは「死者の沼」の参考にしたい資料とか、福永武彦の「死の島」とか、その他読みたかった本をぽつぽつ読んでいます。何かを読んでいるうちに触発されて唐突に書きたくなったりするときもあるので、いっそいまは読む時期と開き直って、心ゆくまで読書充してみようかなあ……

拍手

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雨の国」に拍手をいただきました。ありがとうございます!


 ちょうどいま、このシリーズの続編にあたる「死者の沼」の細部を固めるべく、資料をあたっているところです。ほんとうはとっくに書き出しているはずだったのに、なぜだか筆が止まってしまってどうにもならないので、とりあえずイメージワークを詰めています……


 なんで書けないんだろうなあ。大丈夫なのかわたし。小説の書き方忘れてるんじゃないのか。
 まあ忘れたことなら思い出すだろうし、思い出せなければ新しいやり方をまた一から試すだけなんですが。うう。

 焦ってもしかたないんですが。自転車の乗り方と一緒で、小説はブランクがあいて腕がさびつくことはあっても、書けばじきに書き方を思い出すという話も聞いたりしますし……まあわたし自転車乗れないんですけどね!(※長崎は坂の町です)
 そういえば、自転車じゃないんですけど、ここ数年ろくに車の運転をしていないので、このあいだ久しぶりにハンドルを握ったら、じゃっかん怖い目に遭いました。……とりあえずリハビリしよう……運転も小説も。

拍手

「とこしえの黄昏の国」に、嬉しい拍手コメントをいただいていました。ありがとうございます!
 末尾に返信がございますので、お心当たりの方は「つづきを読む」からご確認いただければ幸いです。


 ここしばらく、なぜか書けなくて唸っていまして、書きたいものはそこにあるのだから、何も考えず、それをそのまま書けばいいだけのことなんですけど、それだけのことがなんでか難しいです。


 書くことにどっぷり浸かるととにかく心身共に消耗するので、そこにまた飛び込むことにためらいがあったりだとか……あるいはいつもの発作的な挫折感とか、自分が書くものと理想の差に落ち込んだりするのがしんどかったりとか、面白いものを書きたいという欲とか、自分の書くものなんてつまんないんじゃないかとか。そういう色んな心理がごちゃごちゃ邪魔をしているんだと思うんですけど、コメントをいただいて、そういえばこの話を書いたときには、そういう余計なことは、あんまり考えずにいられたなあなんて思ったりもして。


 このところ、思うところがあってペン字の練習をしておりまして、なんとか飽きずに一ヶ月ちょっと、毎日こつこつ続けているのですが、何事も続けるこつは、楽しくやることだなあと、いまさらのように思ったり。
 小説を書いていたら、どうしたってしんどい場面が出てくるんだけど。ともかく全体的には、楽しんでやるのが結局は一番の早道だよなあとか、そういうことを実感します。
 書きながら、書いてて苦しい苦しいって言ってるときは、その苦心も含めて楽しめているときなのですが。筆が動かない、どうしても書けないっていうことは、楽しみ方を見失っているっていうことだよね。


 もっと自分が書くことを楽しめるやり方というか、心の持ちようとか、スタンスみたいなものを、そろそろもう一度考えなおさなくてはならないのかもしれないです。


 書いていて楽しいものを、楽しく書くこと。
 シンプルだけど難しいなあ!


 つづきは返信です。



拍手

 紫鱗に透けるとマルゴ・トアフ、それから過去作数点に拍手を頂戴していました。ありがとうございます!


 この頃なんとなく、自分で理由もよく分からずに、小説を書きだせずにいるのですが、拍手をいただくと、ああこんな話も書いてたなあと、ふっと何年か前のことを思い出したりして、初心に返らねばなあなんていう気になったりします。


 それにしても、なんで書けないんだろうなあ。
 このところ仕事でちょっと気を張る場面が多いので、身体的にすこし疲れやすくなっているというのはあるんですが。それだけじゃないなあ。仕事忙しいときでも、書くときは書くもんね。
 落ち込んでいるのとはちょっと違うし、必ずしもモチベーションが湧かないというわけでもないのですが、いざ書こうとすると、なんでか躊躇します。


 このごろ、自分の書くものが面白いのか面白くないのか、よくわからなくって、それで書くのを迷うのかもしれません。駄目なら駄目で、どんどん書いてちょっとずつ上達するしかないんだから、躊躇する意味はほとんどないんですけども。


 プロアマ問わなければ、それこそ石を投げれば小説書きに当たりそうなこのご時世で、書店に並ぶだけの本でさえ一生かけてもとても読み切れない分量なのに、さらにネットには数え切れないほどの小説があふれていて。その中には自分なんかよりはるかに小説の巧い人も、自分より面白い小説を書く人も、いくらでもいて。
 そういう中で、いくらがんばって書いたって、誰かに見つけてもらえるかもわからないし、読んでもらえたとしても、どれだけ喜んでもらえるかもわからない。読んで時間の無駄だったぜって言われておしまいのことだってある。
 そういうたぐいのことに、膨大な時間と労力をつぎこむのは、いくら好きでやっていることでも、ときどきちょっとしんどいっていうのは、まあ、たしかにあるんですが……


 だけど、でも、そんなことは、自分の小説を愛さない理由にはならないんだよなあって、思ったりもします。


 わたしはわたしの書く小説を、もっとまっすぐ愛しても、いいんじゃないのかなあ。
 なんか、傷ついたりへこんで立ち直れなくなったりするのが怖くって、いっつもすぐ予防線を張っちゃうんですが。
 下手だからだとか、誰かに受けなかったとか、そういうのは、自分の小説を愛さない理由にはならないんじゃないのか。
 欠陥や瑕疵があることは、人が何かを愛さない理由にはならないんじゃないか。


 ……こういうゴタクをぐだぐだ書く時間があるんなら、その間に小説書けばいいのにって、自分で思いました。うん……
 まあ単純に、クロ・アクの連載が終わって糸が緩んだあと、そのまま緩みっぱなしになっているだけかもしれません。うまいこと充電しながら、無理なく徐々にテンション戻していきたいです。

拍手

 ここ数日で「紫鱗に透ける」と、それからガラクタ箱の掌編群に拍手いただいていました。ありがとうございます!


 つぎは「死者の沼」を書こうと思いつつ、まだもたついていて、本文に手をつけきれずにいます。資料を眺めつつ細部を固め中。年度末までに書きあげて公開できたらいいんだけどなあ……(願望形)


 ツイッターではぶつぶつ呟いているんですが、近頃とうとう諦めてペン字練習帳を買い込みまして、ぽつぽつ字の練習をしています。美文字にならなくてもいいけれど、いまよりもうちょっとバランスの整った字が書けるようになりたい……


 練習をしている横から母が、「大人になってからペン字や書道をやっても、ペン字のつもりで書いたときにだけそれなりの字になるけど、普段何気なく書く字はもとのままだって言うよ」とかいうような、出鼻をくじくようなことばかり話しかけてきます。
 自分は子供の頃から書道をやっていて字がきれいなものだからって、完全にひとごとの口調です。日ごろからさんざんわたしの字の汚さを嘆いておきながらこの言いぐさ。腹立つ!


 とりあえず今日でちょうど三週間、成果はあるようなないようなですが、いくつか筆順を間違えて覚えていた字に気づくことができたので、まったく効果がないわけでもない…………のか?
 どれくらい飽きずに続けきれるかわかりませんが、万年筆様に土下座したい気になるような字から脱出できたらいいなあ。

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朝陽 遥(アサヒ ハルカ)
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朝陽遥(アサヒ ハルカ)またはHAL.Aの名義であちこち出没します。お気軽にかまってやっていただけるとうれしいです。詳しくはこちらから
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