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小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
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 野良ちゃんがしょっちゅうくしゃみや咳をしているので、こんな弱ってるときにさらに風邪でも引かせたかと、慌てて先生に相談したら、おそらく事故の時に衝撃で粘膜もやられてるんだろうということでした。直後は痛みでくしゃみもできなかったのが、だんだん回復してきたと思われる、だそうです。数日は口から浅い息をしていたのに、いつのまにか鼻呼吸できるようになってるもんね。ちょっと鼻づまり気味なんですが。

 こんなひどい事故にあったのにいま命があって、チューブ給餌とはいえ、自分の消化器で食べ物を消化できているだけで奇跡みたいなもんだって。
 ほんとにね。見るからにひどかったんです。拾ってきたとき。これは駄目かもなって思いながらの保護だったんですが、恵まれた体格のおかげだよね……もっと小柄な子だったらたぶんひとたまりもなかったよね。
 何度もケージから出たがるというか、自分で歩きたがって、何歩か歩いたらそこで疲れて座り込んでしまうんだけど、本当になんでこれだけの大けがでそんな体力があるのか、見ててびっくりするくらいです。もうちょっと傷がよくなるまで、じっとしててくれよう……

 入院・手術費用を清算したら、思ったよりも安く済んで(それでもお高いですけども)、あれっと思ったんだけど、もしかしてちびちゃんのときは眼球摘出があったから高かったのかなあ。そのときの領収証を見れば内訳が書いてると思うんだけど、どこにやったかわからなくなりました。何でも整理してとっておくという習慣がないよね……
 野良ちゃんもこのあと目の経過が悪かったら、最終的には摘出あるかもしれないそうだから、お金、分けてとっておこうと思います。
 事故当時に完全に飛び出していた片目は、いまは応急的に眼瞼を塞いでいるだけなのだけれど、もう片方の目のほうもちょっと濁っています。ちょっとは見えていると思うんだけど。

 完全に余談なんですが、先生が口頭で「ガンケン」て言われたとき母がぽかーんってなってました。前後の説明の文脈でなんとなく想像はついたけど、「瞼」でケンて読むとか日常の中で意識することないよね……ATOK先生は一発変換したので医療用語としては一般的なのかな。

 けがして安静にしないといけない猫に、あまり過保護にかまいつけるのも、それはそれでどうなのかなとは思うんだけど、傷を見ちゃうと、ついおろおろしますね。
 一日に何度かケージから出たがって騒ぐとき以外は、ひとりでおとなしくじっとしているし、消化器がもともと強いのか、ちびちゃんのときほどお腹を下していないので(チューブで流動食を入れると必ず緩くなるそうです)、わりと手がかからない子です。ケージから出てるときは膝ににじりよってぐりぐり甘えてきます。可愛いなこの子……すごい図体大きいんだけど甲高い声でにゃーにゃーいうんです。ギャップが可愛い……

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 野良ちゃんは、やっぱりうろうろしています。眠っているか、座ってじっとしている時間のほうが長くはあるのですが、合間合間にちょこちょこ寝返りを打ったり姿勢を変えたり、立ち上がろうとしてふらついたり。食事(チューブ給餌)やトイレシーツ交換でドアを開けるたびに、毎回外に出たがってにゃーにゃー騒ぎます。日に日に騒ぎ方が増してきました。ごめんよ閉じ込めて。でもきみまだ歩いてもすぐ転ぶじゃない……ちゃんと安静にしててくれよう……
 それだけ体力があるのは嬉しいのだけれど、そんなに動き回られると、わたしは君の折れた肋骨が心配でならない……なんでそんなに元気なんだ。いや元気なのはいいんだけども(以下ループ)

 知らない家に連れてこられて怯えている、という気配は、やはりまったくないです。撫でたらごろごろ言いますし、さわってもちっとも嫌がりません。かわいいやつめ。
 遠巻きにしていたほかの猫たちですが、きのう次男がケージに近づいてしゃーって言ってました。が、野良ちゃんまったく動じず。くつろいで座ったままぴくりとも反応しなかった……貫禄が違うな……

 この子が元気になったときにうちのほかの猫たちが血を見るんじゃなかろうかと、少々心配ですが。もっと元気になったら、色々検査とか、ワクチン打ってもらったりとかしないとなあ。

 職場で野良ちゃんの話をしていたら、同僚からお見舞いの猫用おやつをいただきました。まだあげられないけれど、元気になるまで大事に取っておきます。早く自力で食べられるようになるといいね。
 食べられないのは、弱って食べる元気がないとかじゃなくて、顎の骨が砕けているからなんですが。歯も半分なくなっていて、見るたびに不憫です。どこまで治るんだろ。少なくとも永久歯は生えてこないんだろうけど。

 自分の仕事のほうは、そこそこ落ち着いてきました。まだ平常時よりは忙しいし、残業もまあまああるけれど、連日九時十時とかいうことにはならないかと思います。今年もなんとか生き延びたよ……!

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 野良ちゃん、退院してきました。
 退院といっても、なにも劇的に回復したとかいうことではなくて、まだどうなるか何ともいえないし、自力でご飯食べたりとかもぜんぜん無理なんですが、病院にいてももうあとは安静にするほかないということと、うちはちびちゃんのときに食道&胃チューブを経験しているというのもあって、帰宅という判断に。平日昼間でわたしは身動きがとれなかったので、親にお迎えを頼みました。

 もしこれがほかの、うちの子たちの誰かだったら、「病院でいつまでも心細い思いをさせるより、一日でも早く慣れたおうちに連れて帰ってやりたい」と思うところなんですが、なんせもとが行きずり。我が家に連れて帰ったからといって、果たして落ち着けるものだろうか(ほかに七匹も先住猫がひしめいているのに)……というので、ちょっと迷いはしたんです。ほかの猫たちがケージの外からちょっかいかけるんじゃないかとか、見知らぬ猫の気配に囲まれたらストレスにならないかとかさ。

 でもまあ、病院にいても見知らぬ犬猫に囲まれることには変わりないのだし、最悪はどこかの部屋を閉め切ってそこに……と思っていたのですが、いざおうちに来てみたら、よけいな心配だったといいますか、本人はどっしり構えていて、ほかの猫たちのほうが遠巻きに、ぞろぞろ別室に自主避難しています。ごめんねびびったよね……巨大な雄猫がいきなり搬入されてきたらそりゃね……

 びびっているだけではないのかもしれないんですが。ちびちゃんのときも、前に看取った長女猫のときもそうだったんですが、病状の篤いというか、弱った猫がいるときって、ほかの猫たちはあまりそばに近寄らずに、それなりに遠巻きにする気がします。そういう習性なのかな。

 なるべく静かに、そっとしておこうと思いつつも、気になってちょいちょいのぞき込んでしまいます。でも神経質になっているようすがないのが幸いというかなんというか、警戒するだけの体力がないのと肝が太いのとどっちだろう。

 呼吸は、やはりちょっと苦しそう。
 入院中後半、おおむねずっと寝ていると聞いていたので、まだほとんど身動きが取れないものだと思っていたのですが、さっきから見ていると、ときどき寝返りを打ったり、ちょっと体を起こしてみたりしています。だだだ大丈夫なの!? 痛くないのかな……いや、痛まないはずはないと思うんですが。
 さっき、のびもしていました(寝転がったまま)。しかもくだけてワイヤーで固定している顎を、かゆかったのか、後ろ足でかしかししだしたので、なんというかものすごくハラハラします。どこまでだったら好きにさせておいていいの……

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 なんかぼーっとしてると休日が終わってしまう……いや漫画よんだり刀剣乱舞したりしてたんですが。
 ぼーっとできる時間に、ぼーっと考え事をすればいいのに、漫画を読んで時間を埋めようとしてしまうところがアレだなとは思います。そろそろリハビリとかいいながら、まだけっきょく何もしてないよね。
 明日くらいまで乗り切れば、少しは仕事も落ち着くはずなので、そろそろ生活を建て直して何か書きたいです。

 誰だったか、本当に書くことが好きな人は、一日の中のほかの時間でもずっと自分の書く小説のことを考えているから、余暇ができた瞬間にもう書き出せたりするっていうような話をしていて、それほんとそうだなって思います。何も考えてないところから「さあ時間できたぞ!」ってなってもね。そりゃスイッチなかなか入らないよね。

 漫画は、なるしまゆりさんが無性に読みたくなって、完結作品を黙々と読み返していました。そして1巻だけ出ているバラッドにもうっかり手を伸ばしてしまって、続きが読みたくておおお……ってなったりしてました。いつ出るのかなー。
 漫画も本も、また読み返したいものがいくらでもあって、というか実家なのでうっかり手を伸ばせばいつでも読めちゃうので、既読本を読み返すだけで時間が飛ぶように消えてゆきます。恐ろしい。

 漫画の再読といえば、弱虫ペダルや俺物語、鬼灯の冷徹、ジャイキリなんかは部屋のスペースの問題から、はじめから電書版で買うようにしてきたのですが、電書だと、読み返すまでの心理的敷居が高くて、良し悪しだなあと思います。Reader本体にはあまり何十冊も漫画を入れておくと重たくなっちゃうので、読み終わったら本体からは消しちゃうんです。読み返したくなったときにパソコンのアーカイブ(またはReaderStoreの購入履歴)から再度落とすんですが、そのささやかな一手間がつい面倒なの……

 あと「あの場面だけ確認したい!」っていうときにパラパラできないんです。できないというか、できるんだけどさすがに漫画だとページめくりのモーションが遅くて。小説とかなら、検索機能があるのでワード検索をかければあるていど絞り込めるのですが。
 便利なようでやっぱりちょいちょい不便なところもあります、電書。でも引っ越すときに気軽に持って行けるという一点だけでほかのデメリットを上回るよ……

 SONYは、電書リーダーの本体はもう新規に開発しない(書籍の販売自体は続ける)という話が出ているので、いまのが壊れたときはどうしたものかなあと思います。
 ていうかどういう路線でいくつもりなんだろうなあ。徐々に電書事業そのものから撤退するのか、パソコン・スマホで読む読者をターゲットにするのか。(Reader Storeは基本、Reader専用のフォーマットで販売されていますが、ブラウザで読めるものやAndroidで読めるものもあります)ほかのメーカーの電書端末でも読めるフォーマットにするという選択肢はないのかな……
 キンドルを買う選択肢も視野に入れてはいるのですが。まあ、いまの端末が壊れるときにまた悩むか。

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 今日も元気に休日出勤してきましたよ!(やけくそ) これが繁忙期最後の休出、になるといいな……

 野良ちゃんはひとまず手術を終えまして、引き続き入院中です。胸に水は溜まらなかったみたいで、肺と肋骨についてはあとは自然治癒を待つのみ。ぜいぜい息が苦しそうだったのは止まりました。
 事故後二日間はケージの中で何度も暴れていたそうですが(これはおそらく頭を打ったためだろうということ)、そのあとはたいてい静かに寝ているようで、今日、顔を見に行ったときも眠っていました。脳に深刻な後遺症が残らなければいいなと思います。
 目のほうはなんとも……事故で飛び出していた片目は、瞼を縫ってもらっているので、外から見る分にはきれいになっているのですが、回復は難しいだろうなと思います。もう片目がどうかな……ちょっと濁ってるんですけど、見えているのかどうかはまだよくわかりません。

 病院でもう数日様子を見てもらって、チューブから流動食を入れても吐かないようだったら、自宅療養へ切り替えも検討とのこと。
 この間までちびちゃんを入れていたケージを、ちゃんと捨てずに取ってあるんですが、ちびちゃんにとっては十分すぎるほど広かったケージも、このサイズのにゃんこには狭い気がするなあ……でもこれ以上大きいケージを買ってもうちに置く場所ないな。
 近所のボス猫ではないかというような、えらく大柄なオス猫ですから、うちに入れたら血を見そうな……その辺じゃっかん心配ではあります。うちの猫たちも、相手がけがで弱っているときに襲いかかるほど非情ではない……んだといいんだけど。どうかな。オスの場合、縄張り問題は深刻だからな……(狭い家にすでに大人♂3)(いまでさえよく喧嘩している)
 まあでも、そんな心配をしないといけないくらい元気になってもらいたいものです。

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プロフィール
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朝陽 遥(アサヒ ハルカ)
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非公開
自己紹介:
朝陽遥(アサヒ ハルカ)またはHAL.Aの名義であちこち出没します。お気軽にかまってやっていただけるとうれしいです。詳しくはこちらから
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