小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
 小説を書いていて、自分が書いているものが人様の目からみても面白いのかどうかわからなくなったり、ぶっちゃけつまんないんじゃないかって思ったり、これじゃだめだという気がしてきて、書けなくなるという現象があります。そういうときの対策として、どういう心の持ちようをしたらいいかというような記事が、先日ツイッターで流れてきまして、なるほどなあと思いながら見ていたのですが。
 そのなかに、想定読者を思い浮かべて、不特定多数に受けるかどうかはおいておいて、ひとまずその人が喜びそうなものを狙って書く、というような手段が挙げられていたんです。

 それは、気の持ちようということだけではなくて、一定の市場を見越してそこをターゲットに据えるという話にもなりますから、非常に効果的な手法だと思います。思うのですが、なにせネガティブ病を抱えている身ですので、わたしの場合は悪化してくると、「これ面白いって言ってくれる人なんてひとりでもいるの?」みたいな心境になってしまうものですから、もっと強力な方法がどこかにないのかなあ、なんてぼんやり考えていたんです。

 それで昨夜、ツイッターで「妄想彼氏ならぬ妄想読者はどうだろう。なに書いてもすげー面白い! しか言わない系の」とか「いやそれは悲しすぎる……そうだ、妄想編集者ならどうだ!」とか、しょうもないたわごとを呟いていたのですが(かまってくださった方々ありがとうございました)、ひと晩明けて今日、妄想編集者、本気でアリかもなって真剣に考えている自分がいます。

 よくないですか妄想編集者。個人的には四十代男性希望。仕事中はきちんとしてて清潔感のある服装なんだけどオフのときに遭遇するとちょっとだらしなくて、基本敬語だけどたまにぽろっとため口になるの。わりと冷ややかな目で厳しいこともビシバシ言うけど、そのあとで必ずさりげなくフォローしてくれる的な。
 書けなくて予定ずれこんでさんざん叱られたあとで、「(新作を)待ってくれてる人たちがいるんだから」とかって励ましてくれて、そんで小声でぼそっと「俺もですよ」ってつけたすの。とかいうところまで妄想してひとりできゃーっ! てなったあたりで唐突に我に返りました。いま自分を可哀想な子を見る目で眺めているもうひとりの自分がいます……痛いのは! 言われなくてもわかっている!(そっとしといてあげてください)

 ついでに、わたし意外と乙女回路死んでなかったなって思いました……近年恋愛脳が死滅している気がするとか何とかさんざん言っておいて妄想炸裂してるじゃねえか!
 うっかりこの勢いでラブコメとか書けたりしないかな……

 しかし、このたぐいの妄想ができるのは、もしかしてアマチュアの強みなんじゃないかと、帰りの通勤バスに揺られながらふと思いました。兄弟いない人間が理想のお兄ちゃんや弟を二次元の中に求めるのと同じで、リアルに兄弟いる人からみたら「……へっ」ってなるような種類の萌えってあるじゃないですか。ほんとに編集さんがついてるプロ作家の方とかからしたら、夢見てんじゃねーよな言語道断な妄想なんじゃないかな……

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