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小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
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 ここ数日で、ガラクタ箱に放り込んでいる過去作や三語小説に拍手をいただいていました。ありがとうございます!

 3月に誕生祝い(セルフ)の前倒しで買った万年筆、仕事の勉強に活用しています。「おかしいな、趣味のために買った品のはずだったのにな……」と悔しく思わないでもないですが、しかし勉強という苦痛を和らげてくれる緩衝剤になっているのは間違いないので、ここは素直に感謝するところでしょうか。

 書き味ですが、やはり紙によっては、ときどきインクスキップが出ます。しかしじわじわと馴染んで、スキップの回数が減ってきました。
 これまでに買った万年筆は、だいたい使い始めて数か月くらいの時点ではっきりと書き心地の変化があったので、もうちょっと様子見だなと思います。最初はペンクリニックに持っていくことも考えはしたのだけれど、せっかくだから、自力でじっくり育てて楽しみたいなあと思って。
 使い込むまで待つのがストレスだという人は、機会を見つけてさっさとプロに調整してもらったほうが賢いと思います。

 今度のやつは茶色の軸なのですが、ふと書きものをしていた手を止めて背後を振り返ると、我が家のチビ猫の毛並みと、ちょうど同じ色をしていました。そ、それで買ったわけではなかったんだけどなあ。
 でも気付いたら気付いたで、なんとなく妙な愛着が出ます。いっそこの万年筆、チビ二号と名付けようか。(三号も買う気ですか?)

 このごろ故・開高健さんの本にハマって追いかけているのですが、物を使い込んで自分のものにするということに、強い思い入れのある方だったようです。
 長く使い込んで小さな傷のたくさんついた万年筆や、つやつやになった革製品や、飴色に変化した木製品、そういう品を見かけると、いいなあと思います。

 うちの本妻(万年筆)はまだ使い始めて一年とちょっとなので、年季が見た目に現れてくるのは、まだまだ先の話です。
 わざと乱暴に使って傷をつけるのではなく、かといって大事にしすぎておっかなびっくり使うのでもなく、自然体で使い倒してゆく所存です。そんで数年後にふと眺めたときに、使い込まれたモノの風格みたいなものが出ていたらいいなあ。(妄想)

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