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小説を書いたり本を読んだりしてすごす日々のだらだらログ。
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 数日前、「嘆きの森」に拍手いただいていました。ありがとうございました!

 生きています。残業きらいー、おうち帰りたいー、とぶつぶつこぼしながら、日々元気に残業しています。年度末っていやだなあ。

 四月からの新しい人間関係へのプレッシャーももちろんのこと、しかも今度初めてやる仕事に変わるし、いまの仕事はきれいに引き継ぐどころか後を濁しまくりになりそうな予感だし、毎度のことながら頭パンクしそうです。
 が、毎度、ともかく過ぎてみればなんとかなっているので、今度もなんとかなるでしょう。……たぶん!

 諸先輩方がときどき「去年の4月の記憶がないんだよね……」と呟いておられるのですが、まさしくそんな感じです。もう思いだしたくもないっていう(そして忘れてしまう)。
 年間通してそこそこに暇すぎず忙しすぎない仕事って、どっかに落ちてないかなあ……あ、いやいや。贅沢いいません。せっせと働かせていただきます。

 せっせとっていうか、あいにくと体力がないので、無理しすぎず働きます。もともとない体力が、さらに年々着実に低下しているのをひしひしと感じて戦慄しております。平日遅くまで残ると、翌日かならず頭痛が出るんですが……働きたくないよー。
 嘘です。働きます。残業代見込んで前倒しで万年筆買っちゃったしね!(……)

 万年筆といえば、毎日ちょっとでも使うのが何よりもメンテナンスになるというので、意地でも帰宅後に何か落書きするのですが、このごろ平日はもう何を書くか考えたくもないほど疲れているので、寝る間際に雑記帳の隅に自分の名前を書いて、キャップをするなり倒れるように寝ています。(「書くのはほんのちょっとでいいんだよ、自分の名前くらいでもいいのよ」と万年筆屋さんが仰ったので頭から真に受けてみました)

 おかげで雑記帳の最新のページに、自分の名前がくたびれきった筆跡でずらっと並んでいます。数年後にこのページを開くことがあったら、状況を思い出して遠い目になるかもしれません。うん……。
 あとうっかり急死してこのノートが家族の眼に触れたら、なにかいらん心配をされそうです。

「万年筆は毎日使うこと。自分の名前くらいでもOK」って、最初のページくらいにでっかく書いておこうか。万一に備えて。
 小説も、わたしなんかはだいたい読んで一発で現代日本の話じゃないってわかるファンタジーとかを書いてるからまだいいですけど、現代小説なんか書く人だったら、なかなかすぐにはフィクションだって理解してもらえなくて、いらぬ誤解されたりしそうですよね。冒頭に「この話はフィクションです。」って書いとけばいいのか。

 とりあえずなるべく急死しないように気をつけよう。(気をつけようがないから急死なんじゃないのか)

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 しばらく残業の日々なので、サイトトップとここのブログのお知らせのところに、半休止宣言を書きこんできました。(半、というところが未練がましい)
 ここの更新が間遠になっても、元気に働いておりますのでご心配なく。何かご連絡いただいたときにレスポンスが遅れがちになるかもしれませんが、どうかご容赦くださいますよう。
 そういいつつ、生存報告がてら仕事の愚痴かなにかちょこちょこ書いてるかもしれません。働きたくないー。残業したくないー。(駄々)

 今朝から頭痛が出ていたので、今日はもうダラダラすると決めて、ひたすら食っちゃ寝て起きては読書していました。休みってどうしてこう一瞬で終わってしまうんだろう……

 故・開高健さんのコラム集に、愛用の万年筆とクラフトマンシップの話が出ていました。読みながら思わずニヤニヤしつつ、いつか自分が熱が高じて「やっぱりいつかはモンブラン……」とか言い出さないかどうか、非常に心配です。いまは新しいのを買ったばかりだから物欲もぐぐっと低調なんだけども、数年後とかが危ないね……こっそり貯金とか始めてそうだよね……。

 ちなみに購入5日目にして掠れとインクスキップはいくらか緩和されました。このまま順調に馴染むことを期待しつつ、せっせと使い込みます。
 だいたいね、こういうのは一本か二本、気にいったのがあれば十分なのだよ。開高さんも「商売道具だからと片っぱしからいろんなメーカーのを試したけど結局は手になじんだ一本に戻ってしまった」というようなことを語られているんだし!(いろんなメーカーのを試した、というところから目をそらしつつ)

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 昨日買ったばかりの万年筆、常用しているノート(トラベラーズノート軽量紙リフィル)ではものすごく幸せな書き心地なのだけれど(というか、このノートは大抵の万年筆で気持ちのいい書き味を提供してくれる)、たまにネタ帳として使っている別のノートで使ってみたら、いきなり書き出し掠れとインクスキップが頻発した。なんてこった……。

 ペン先をルーペで眺めても特におかしなところは見当たらない(素人目には)。メーカーの特徴としてペンポイントが平たいので、それが関係あるのかもしれないが、歪んでいるとか、切り割りが寄っているとか、そういう異常はなさそうだ。
 しばらく諦め悪くいろいろ書いてみたけど、インクスキップに苛々して、つい力がこもってしまう。やや高めの筆圧で書けば問題なくなめらかに書けるのだけれど、それだと長文を書くときには手が疲れるし、それにいつまでもそんなことを続けていれば、下手すれば筆圧を強く掛けた状態にあわせてペン先が変形したり、ペンポイントが削れてしまったりして、今度は低い筆圧では書きづらいペンになってしまいかねない。断念した。
 いいもん、このノートでは使わなければいいだけだもん……。

 そういうわけで、慌てて手元にある何種類かのノートで試してみたけれど、いくつかのノートでは同様にカスレが頻発することが判明した。まったく問題ないものもある。紙質と、あとノートの開き加減(ペタンと180度に開くか、開ききらずにページが若干たわむか)でもずいぶん具合が違った。
 去年買った本妻のほうは、細字だけに紙によってガリガリ引っかかるような書き味になる場合はあったけれど、さすがは国産、掠れやインクスキップとは無縁だった。それだけにちょっとショック。

 万年筆屋さんでの試し書きのときには、お店に置いてある上等の紙を使うので、そこでは自分のノートでも問題が起こらないかどうかはわからない。常用しているメモやノートを持参して、店員さんに諒解をもらってそれに試し書きをする人もいるそうだ。そこまでやればよかったのかもしれないが、下見だけのつもりで飛び込んだので、準備がなかった。入れているインクも、お店で試し書きにつかったインクとは違うので、もしかするとその辺の相性もあるかもしれない。

 仕方ない。幸いにもメインで使っているノートでは全く問題なく、というか非常に気持ちよくするすると書ける。問題のノートのほうは、どうしてもそのノートでないとというほどの思い入れはないし、本妻(国産細字)で書くときにはトラブルもないんだから、そっちのノートには本妻で書くと決めてしまえばよろしい。
 それに、いっとき時間が経てばインクとペン芯が馴染んでインクフローも変わってくるし、何か月か使い込んでじゅうぶん書き癖がついてきたころに、あらためていろんなノートで試してみることにする。買ったお店は、そこで買った万年筆については生涯保障というのを謳っているところなので、何カ月使ってもずっと同じ症状が出るようなら、相談してみてもいい。
 いいの。使い込んで変化を楽しむのも万年筆の楽しみのうちだもん……。

 半分は強がりだけれど、そもそも万年筆というものはだんだんと自分の手にあったペンになっていくもので、最初から魔法の書き味を期待するというのは虫のいい話なのである(そのようにひとりひとりの手にあわせて最高の書き味に調整してくれるというお店も、東京にはあるそうだが)。
 雑誌で某大文豪のインタビューなど読むと、原稿用紙何千枚か書いてやっと書きやすい滑らかなペンポイントになるなんていう話が出てくる。最初から魔法のペンというのもいいが、苦労して手になじむまで育て上げれば、その分の愛着もひとしおだろう。
 ペンの重量バランスや、手の大きさに合っているかどうかというようなことは、買った後ではもう取り返しがつかないが、ペン先の問題は使い込めばたいてい解決する。最初から部品に致命的な欠陥があったりすれば別だろうけど。紙を選べば何のトラブルもないのだから、問題というほどの問題でもない。

 ……と自分に言い聞かせている。とりあえず何か月かおきに経過を記録します。(朝陽さんの万年筆布教活動はまだまだ続く)

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 ガラクタ箱の旧作に拍手&拍手コメントいただいていました。ありがとうございます~。末尾に返信ございますので、お心当たりの方はご確認いただければ幸いです。


 万年筆買っちゃいました……(小声)

 三十歳記念はどこいったの朝陽さん。誕生日までにはまだ間があるわよ!
 ま、前倒しで……。

 いや、今日は下見だけするつもりだったんですよ……たまたま別の用事で、某老舗万年筆店のそばを通りかかったものだから、下見して気にいったペンがあったら、いくつか候補を絞り込んでおいて、誕生日までに目標金額溜めて出直そうかなって……行ったときにはそう思ってたんだよ……。

 万年筆屋さんって危険スポットですよね……長崎なんてローカルすぎてたいていの品はどこいっても揃えが悪いのに、万年筆に限っては老舗専門店がバス一本でふらっと行ける界隈にあるというあたりがすごくアレだ……。まあ何かあったときにはすぐ相談できるなというのがあって、有難いのですが。(いまのところトラブルには見舞われていないが)

 好みを伝えて、いくつかオススメの品を教えてもらってるうちに、流れで試し書きさせてもらって、そうしたらうっかりものすごく気持ちよく書けるのに出会ってしまって、それが限定品でもう在庫が少なくって、もうすぐ消費税も上がりそうなことだし、なぜか財布の中にはぴったり買えるだけのお金があって(朝陽さん待って最後のひとつおかしい)

 まあ予定調和だよね……後悔はしてません。三十歳記念だし!(※前倒し)
 予定より早かったのはアレだけど(自分の意志の弱さが浮き彫りになったあたりとか)、最初に考えていた上限額からすれば控えめなお値段だったし、しかもちょっとオマケしてもらっちゃいました。これなら今月来月の残業代で余裕で賄えるはず。
 本妻(国産の細字万年筆)を買ったのも同じところなので、ボトルインクを一本オマケしてくれるのは知ってたけど、価格そのものも値引きしてもらってしまいました。えへ。

「若い人が万年筆に興味を持ってくれるのが嬉しくて」というお言葉でしたが、そこに「また買いに来てね」というニュアンスを感じないでいられるはずがなく……いやすみません安月給なんでそうしょっちゅう万年筆買いにきたりはできない……! と思ったのだけれど、一年前に本妻を買ったばっかりだったことを思い出して口をつぐみました。と、遠い将来にもしまた買う機会があれば! 十年後とかに!(四十歳記念……?)

 まあそこまで先の話でなくても、消耗品を買いにいきます。インクとか。あと万年筆の魅力を布教して地元の友達を魔道に堕と……もとい物欲の沼におぼれさせ……もとい地元で万年筆に興味を持った人がいたらお店を紹介すれば、充分義理は果たしたことになるよね!(朝陽さん何か不穏な言動が)

 買ったのは太めの字幅の万年筆で、といっても中字なんだけど、舶来品の中字は国産のよりだいぶ太いです。太字や極太にもちょっと興味あるなあとか思ってたんですが、そっちも試し書きさせてもらったら、洒落にならないレベルでインクがだくだくだったので、これはちょっと字が滲むとか乾きにくいとかいうレベルじゃないぞ……と思って自重しました。

 インクをどうするかちょっと迷ったけど、軸が茶色なので、変に明るい色より似合うかなと思って、黒にしました。念願の黒インク。念願の太めの万年筆。念願の吸入式万年筆。うふ。(不気味だからやめなさい)
 書き味はやわらかいけれどつくりが堅牢とのことで(ペン先の厚みとか諸々)、がつがつ書いても平気で、このシリーズはまず壊れるということがない、とまで仰いました。安心して書き殴れるね! そんで使い込めば十年後くらいにはものすごくふわっふわになるんだそうです。それまで生きて小説書いてないとなあと思います。がしがし使おう……楽しみだなあ。

 あとはお猫様に机の上から叩き落とされても泣かないように、使っているとき意外は常時頑丈なペンシースに入れておこうと思います(最重要)


 続きは返信です。

拍手

夜明けの鳶」と「海辺の町で暮らす君」に拍手コメいただいていました。ありがとうございます~。
 味噌ラーメン、コメントにつられて私もうっかり食べたくなりました……。熱々ラーメンの美味しい季節ですね!
 海辺~の主人公が翻弄されまくっている件、投稿した当時、読んでくだすった方から「危険作業中にメールを見てはいけません」としごくもっともなツッコミを頂戴したのを思い出しました。ほんとだよ……仕事中に彼女からのメール見てにやけてるとかりあじゅうばくはつしろ!(だから何故書いた)

 そういえば本日コメントいただいた二作ともラーメンの話でした。どれだけラーメン食べたかったのか、当時の私よ……。

 そして先日の即興三語「隠し戸」と、そのほか過去の三語数本にも拍手いただきました。ありがとうございました!

 今日は仕事がひけてから友と待ち合わせして、ランタンフェスティバルを冷やかしました。本年は2月24日まで開催されています。
 散々買い食いして帰ってきました。ものすごい食べました。帰ってきてからお腹痛くなって胃薬に頼りました……そろそろいい大人のはずなのになぜ自制できない。
 だ、だって湯気とか! 屋台のせいろから湯気が立っていいにおいがしてたりしたら、食欲が!

 あと、友人と待ち合わせた文房具店で、ふらりとウィークリーの手帳を買ってきました。手帳としてでなく、覚え書きとして使おうかと思いまして。
 スケジュール帳のほうは、ウィークリーにびっしり書くほどの予定はないので(悲しいことに)、マンスリーのを新刊カレンダーとして持ち歩いています。

 覚書としては少し前まで、何でもかんでも雑記帳に書きつけていたのですが、あまりにも何でも書きすぎてごちゃごちゃうるさくなり、自分でまったく読み返す気が起きない上に、日によって書いたり書かなかったりしているうちに、だんだん面倒になってきて、ぷつんと止まってしまいました。

 最近また仕切りなおそうかと思いはじめたはいいものの、きちんと日付の入った一日一ページの日記帳なんて買っても、そんなに書くこともない上に、毎日書かねばというプレッシャーに負けて結局は挫折しそうな予感がしたものですから、間を取って、小ぶりのウィークリー手帳にしてみました。
 左側のウィークリー部分に、誰と会ったとか、何の行事に参加したとか、どこの店で飲み会だったとか、そういうのをメモして、右側のノート部分になんとなくインパクトに残ったこととか、そのときハマっているものとか書いてみようかと思っています。書いておいたら書いておいたで、便利なんですよね……。(このごろますます自力では思い出せないことが増えてきました)

 その右側の部分に「今の物欲」欄を設けてみました。今週のページには「太字の万年筆。黒インク」と書きこんでみました……(半笑い)

 一か月後にまだ同じものを欲しいと思っているかどうか、後日振り返ってみようと思います。自分の物欲が自然消滅、あるいは進化増殖する様を、客観的に観察してみようかと。
 何か月か、あるいは年単位の時間が過ぎたときに、「あー、あのときこんなもの欲しがってたのか。馬鹿だなあ」と過去の自分を笑えたらいいなと思います。…………笑えるといいな。(真顔)

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プロフィール
HN:
朝陽 遥(アサヒ ハルカ)
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性別:
非公開
自己紹介:
朝陽遥(アサヒ ハルカ)またはHAL.Aの名義であちこち出没します。お気軽にかまってやっていただけるとうれしいです。詳しくはこちらから
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